夢のマラソン大会でだんとつ優勝
病気の時って、おかしな夢を見たりしませんか?
体と脳の夢を見る部分がどういうふうにつながっているのか分かりませんが、とにかくあんまり見ないような夢を見ます。
今回は、私が超絶に忙しく、体調が悪かった時に見た夢のお話です。
【ありえないです】
夢ですから、設定がめちゃくちゃ。
まず私がB市のマラソン大会に出ることになっている。B市と私の間には、縁もゆかりもありません(笑)。住んだこともないのに、マラソン大会にエントリーしてあるわけです。
しかも「マラソン」大会・・。スポーツはあれこれと、それなりにやってきて決して不得意ではないつもりですが、マラソンだけはダメ。持久力がないんです。
マラソンって、持久力と集中力が要求されるスポーツですよね。どっちも私にはありません。
【これだけ!?】
なのに、なのに、私がB市のマラソン大会ではぶっちぎりじゃないですか!すごい!
まあ、夢ですからね(笑)。2位以下に大差をつけて優勝しました。ふふふ、優勝ですよ。夢の中だってうれしいじゃないですか。ところが、その後にあまりうれしくないことが起きました。
いよいよ表彰台に上がった私。メダルをもらい、盾をもらい、そこでふと思ったのです。
「えっ、賞品は?」
ないんですよ、賞品が。優勝したのに、くれたのはメダルと盾だけなんです。「なんだよ、ケチだな~」と思ったあたりで、目が覚めました。
冷めてからもしばらく、賞品がなかったことに納得がいかなかった私(笑)。夢だし、絶対に起こらないことだからどうでもいいんですが、なんとなーく引っかかりが残った夢でした。
【つまり残業代?】
なぜかその夢がずっと気になっていたので、ネットの夢占いで調べてみました。
まずマラソンで優勝する夢は、目標達成を暗示しているんだそうです。
夢を見たときに取り組んでいることが成功し、大きな成果が得られることを意味します。とくに今回のようにぶっちぎりで優勝する夢は、成果が大きい意味なんですって。
ということは、その夢を見たころに私が仕事で取り組んでいた、看護研究がうまくいった!ということをあらわした夢なんでしょうね。
じゃあ、賞品がないっていうのは?
こちらはおそらく「あんなに長い時間をかけて看護研究をやったのに、残業代も出ないわけ!?」という私の怒りと「金一封くらいくれてもいいじゃないの~」という願望が入り混じったものだったでしょう。
それにしても、あらゆるものに対して金銭的な見返りを期待する私って、情けないと言うか、器が小さいと言うか…。
【ちなみに】
ついでに言うと、スポーツを楽しんでいる夢は、行動力が高まっている時期に見るそうです。仕事も人間関係も順調で、楽しく過ごしている時とスポーツの爽快感が脳の中でつながっているのでしょう。
一方で、激しい試合を戦っている夢は、対人関係のトラブル中であることを表しています。
それから、練習が苦しくてがんばっている夢は、乗り越えるべき課題に集中して対応している状態を示すそうですよ。
のんきにスポーツ観戦している夢は、本来するべき大事なことを放り出して、どうでもいいことに熱中していることを暗示しているんですって。
たかが夢といいますが、夢は無意識を表現するものですから、それなりに意味があるのかもしれません。それにしても、私の夢のちっちゃいことよ~。