肉食か草食か

肉か草か。どっちかと言われたら、私はやっぱりお肉です。ふだんは野菜も食べていますが、それもこれも、肉があるから♪　
野菜は、お肉をおいしく食べるためのチェイサーです（笑）。お肉って、元気が出ますしね。

肉好き高齢者

私はたまたま看護師をしていますが、外科に入院してくる高齢の患者さんに、肉好きが結構いるんですよね。こうやって話すと、「お年寄りは肉より魚が好きでしょ？」ってよく聞かれますが、どうも長生きしている患者さんって、肉好きの比率高いみたいです。

統計をとったわけじゃないんですが、お肉好きの患者さんは治りも早く、短い期間で退院していく人が多いかも。と言うことは、お肉は体にいいんじゃないでしょうか。根拠はあまりないけど（笑）

90代の患者さんでも、入院時の聞き取りで「好きなもの？ステーキだな」なんて、平気で言うんですよ。さすがに量はたくさん食べないようです。あと、ヒレとかの赤身がいいみたいですね。サーロインステーキは胃にもたれるんだって。そりゃそうですね。

肉・卵・魚はどれでもいい

体にいいのは野菜と魚で、肉は悪者っぽいイメージがあるけど、そんなこともありませんよ。肉は良質のたんぱく質です。人間の体は20種類のアミノ酸からできていますが、お肉はアミノ酸の構成バランスがすごくいいんです。お肉を食べれば、効率よくたんぱく質を取り入れることができます。

ちなみに、必須アミノ酸と言う食品からしか取れないアミノ酸9種類は、肉や魚、卵から全部とることができる。（アミノ酸スコア　100）。

これが豆腐だと80（アミノ酸スコア　82）くらいです。ということは、魚か卵か肉のどれを食べても、たんぱく質としては十分足りるんじゃないかなと思います。単純に肉が好き、と言うだけなんですけど。

肉食男子が減っている

聖路加病院の日野原先生は、たしか100歳を超えているはずですが、元気ですよね。この間テレビを見ていたら、今でもたまに、ステーキを食べると言っていました。100歳超えても肉食。肉食男子の鏡といってもいいでしょう。

それにしても、最近は肉好き男子が減りました。昔は仲間でバーベキューとなると、最低5キロの肉を買ったものですが、近頃はそうでもないんですってね。

いい若者がバーベキューでシシャモを焼いて、ノンアルコールビールを飲んでいるんですって。シシャモは大好きですけど、おじいちゃんっぽいメニューですよ（笑）。

肉好きおじいちゃんのほうが、よっぽどハツラツとしているよ。あ、これは私の個人的な感想ですので、悪しからず。でも男子には、やっぱり肉を食べてほしいなあ。

肉食女子がんばる

反対に肉食女子は増えています。この場合の肉食は、恋愛で積極的と言う意味でなく、そのまま「肉好き」と言うことです。同期の肉好きと焼き肉店に行って、肉メニューの全制覇をやったこともあります。意外と簡単にできちゃったのが、ちょっとイヤでしたけど(´д｀)（笑）。

ついでに言うと、恋愛系肉食女子が多そうな職業というアンケートで、看護師がトップになったこともあります。失礼だわ～。私たち、白衣の天使なのに。

このアンケートでは、第2位がキャビンアテンダントで、第3位がモデル・女優でした。ＣＡ、モデルを押さえて看護師がトップとは。

「意思が強く、根性があるイメージ」だって。ますます失礼すぎる～。ま、現実に看護師は体育会系ですけどね　(・∀・)