当たる占い

突然ですが、占いって信じますか？女性はわりと占い好きの人が多いようですが、あれって当たるんでしょうか。

もちろん、当たる・当たらないはあまり関係なく、何かの一押しのために占ってもらうこともありますね。ところが私、本気であたる占い師さんに出会ったことがあるんです。

当たる当たる占い師

その方は沖縄の占い師で、ユタと呼ばれる職業の人です。ユタは、沖縄本島や奄美諸島に今でもいるシャーマン。

といっても、私があったユタさんは、ごくごく普通のおばさん（50代くらい？）で、普通の住宅に住んで、普通の6畳の和室で占ってくれました。

これがまあ、当たる当たる。こちらが何かを言う前から、「家族に心臓病の人がいるね」「体を扱う仕事だ」、一緒に行った家族持ちは「子供がふたり、男の子ね」と当てられ、ビビりまくっていました。

このユタさんは占っている間じゅうずっと、誰かと不思議な言葉で会話している。不思議な存在と話した内容を、こっちに通訳している感じです。

スピリチュアル感覚がまったくない私は、もちろん何も感じず。霊感の強い同行者も、なにも感じなかったそうです。沖縄の神様は、ユタさん以外には分からないってことでしょうか。

家の間取りが見える

自分の体をひととおり見てもらい（悪いところは見えるらしい）、「あなた、のどに気をつけて」と言われ、家じゅうの気の流れも見てもらいました。

あ、この時私、家の間取りはユタさんにまったく説明していませんよ。でも、恐ろしいことにユタさんにはウチの様子が筒抜けだったようで（笑）。

「気の通り道は悪くないが、家の中で1か所よく見えない場所がある。あれ、なに？」と聞かれました。

なんてことでしょう。その場所は、捨てたいけれど捨てられないモノが詰まっている、ゴミ部屋です。

「ここ片付けたら、もっと気の通りがよくなるから」と的確なアドバイスをされ、がっくりしながら帰宅しました。すいません、まだ片付けていないです（笑）。

理系看護師も信じました

私自身は、基本的に占いは信じません。

これ、仕事も関係があると思うんですよね。看護師の仕事は、頭からつま先まで数字で動いています。

お医者さんからの指示は全部数字、仕事のベースはすべて数値データです。看護師って理系の仕事なんです。

それでも、ユタさんの占いは衝撃的でしたね。スピリチュアルな世界とつながっている人を、間近に見たと言う感じです。もちろん看護師の中には占い好きな人もいますけど、「別世界の楽しみ」として距離をとっている気がします。スピリチュアル体験も日常的にある職場ですしね（笑）。