看護師にはどっちがいい?犬か猫か?
最近読んだ新聞のニュースで、ペットとして飼われている動物として猫が犬の数に近づいているというのを見ました。これはうれしいですね。うちは完全な猫派でして、これまで家に猫がいなかったことがありません。犬派の気持ちもわかりますが、猫もいいですよ。
【猫は神秘的なのです】
猫好きがいうのは「神秘的で魔的な感じがいい」ということ。
確かにうちの猫たちも、ふだんはごろごろしたり、寝ていたりですが、ときどき一点をじっと見つめているときがあります。そういうときの表情は、なんだか真剣で、哲学者みたいですね(いや、哲学者の顔とか知りませんけど)。とっても不思議な雰囲気ただよわせる瞬間です。
ええと、私は霊的なものまったく見えないタイプですが、見える人に言わせると「猫は魔除けになっている」んだそうです。ああやって、じっと何かを見ているときは、悪いものを追い払っているんだそうです。
外で日向ぼっこをするときも、なぜか、ごく普通の道のど真ん中にいることがありますね。あれもやはり、悪いものを追い払っているそうで「地面の悪い気が通るところを中和している」らしい。
そんな風に聞くと、道端の猫を見るたびに「お疲れさま~」なんて思ってしまいます。
【だけど犬ほど役に立たない(笑)】
犬にも神秘的な瞬間があるのでしょうが、なんだかもっと具体的なものを見ている気がしますね。侵入者とか、泥棒とか。そう、犬って役に立つ具体的な生き物なんです。
たぶん大昔は狩の時に一緒に働いたんだろうし、今だって牧羊犬など仕事がある犬っていますよね。
ところが猫はどうでしょう。アイルランドやイギリス、アメリカでウィスキーを作る醸造所には、昔から猫がいるそうです。ネズミや小鳥を捕まえるために飼っていたのですが、必要がなくなった現在でも、やはり猫を飼っている醸造所がおおいとか。見学に来たお客さんにもウケがいいし、いいPRになるそうです。
そう、猫って何の役に立たなくてもいい。ただかわいいだけなのです。それがいいんですよね。
【猫の2匹飼いもいい】
猫はお世話がカンタン。ご飯とトイレのケアだけしてあげればいいんです。そのせいか猫を飼っている同僚看護師もけっこういます。
犬は決まった時間に散歩が必要なので、勤務時間が不規則な看護師には向かないんですよね。一人暮らしだと、帰宅後に猫から「遊んで遊んで」といわれるのが面倒で、2匹飼っている人もいます。猫は猫どうしで遊んだり、ときどき飼い主に近寄ってみたり、バランスがとりやすいみたいですよ。